ご無沙汰しております。
酒米耕作担当の舟橋です。
酒造りも終わり、一段落かと思いきや3月末から怒涛のように酒米作りはスタートしています。
ご報告が遅くなり、すみません。。。
今年は亀の尾、一本〆、雄町の3種類の酒米を昨年に引き続き作ります。
亀の尾に関しては芒有りと芒無しの2種類を植え比べてみようと思います。
来週の19日に行われる田んぼのがっこうでは亀の尾の芒無しを植える予定です。
そもそもこの芒ですが、「ノギ」と言い野毛(ノゲ)とも呼ばれます。
コメのイネやムギなどの先端にある棘状の突起のことで、粘液を持ち、それによって動物に付着し、種子の散布をはかる目的などがあるようです。
ススキのことを芒とも言い、イネ科植物独特の特徴らしいです。
芒のないイネ科植物を荻とも言うそうで、ややこしいといえばややこしいものです。
この芒ですが、あってもなくても成長に影響があるとかないとか言われているので、
今年は芒無しと芒有りの2種類を育ててみて、成長の行方を見届けたいと思います。
現在、苗はプール育苗といってビニールハウスの中で毎日水をあげて育てています。
お天気も良い日が多く、順調に育っていますが、芒有りのほうがやや背丈を伸ばしています。
このまま全ての苗を元気に育てて、田植えに向けて準備していきたいと思います。
次回は田植えの様子をご報告したいと思います。
2018年5月7日月曜日
2017年11月4日土曜日
亀の尾の稲刈り終了~
雨や台風続きでなかなか終わらなかった亀の尾の稲刈りが本日終了しました!!!
雨続きで田んぼは乾かず泥まみれになりながらの作業でした。
手伝ってくれた従業員も大変感謝しています!!!
そんななか、先日は田んぼの学校で刈取りしはせ掛けしていた稲を脱穀しました。
刈取り後の台風にはビビりましたが倒れずにちゃんと乾燥されました。
それを一束ずつコンバインでこいでく様子です。
今年の亀の尾は日照不足で稲についてる穂の数が少なかった感じがします。
ここ何年かまともな天気にならないのでかなり悩まされています・・・
雄町はもうちょい刈取りは先になりそうです。
とりあえず苦労した亀の尾が終わったので今日はそういう理由を付けて飲みにいきまーす(笑)
雨続きで田んぼは乾かず泥まみれになりながらの作業でした。
手伝ってくれた従業員も大変感謝しています!!!
そんななか、先日は田んぼの学校で刈取りしはせ掛けしていた稲を脱穀しました。
刈取り後の台風にはビビりましたが倒れずにちゃんと乾燥されました。
それを一束ずつコンバインでこいでく様子です。
今年の亀の尾は日照不足で稲についてる穂の数が少なかった感じがします。
ここ何年かまともな天気にならないのでかなり悩まされています・・・
雄町はもうちょい刈取りは先になりそうです。
とりあえず苦労した亀の尾が終わったので今日はそういう理由を付けて飲みにいきまーす(笑)
2017年10月19日木曜日
雨の多い一年
大変ごぶさたしております。
現在稲刈りシーズン真っ最中です!!!・・・と言いたいところなのですが
雨、雨、雨の連続で仕事になりません。。。
稲刈りの目安となる水分は18%~20%が妥当です。ですが今は大体
30%前後ですのでいかに乾いてないかが分かります。
一本〆は早生種で早く出穂し刈り時も早まった為無事に全量刈る事ができました。
しかし亀の尾に関しては八月の日照不足で出穂が遅れ、尚且つこの稲刈りシーズン
に雨の毎日で長い穂がほとんどべたっと倒れてしまいました。倒れてしまうとなかなか水分が
飛びづらい&刈りづらいですので何枚かすでに刈り終わった亀の尾は本当に重労働でした。
出穂した時は一面綺麗でしたけどね。
半分の面積は刈り終わったので焦らずに頑張っていきます!!!
現在稲刈りシーズン真っ最中です!!!・・・と言いたいところなのですが
雨、雨、雨の連続で仕事になりません。。。
稲刈りの目安となる水分は18%~20%が妥当です。ですが今は大体
30%前後ですのでいかに乾いてないかが分かります。
一本〆は早生種で早く出穂し刈り時も早まった為無事に全量刈る事ができました。
しかし亀の尾に関しては八月の日照不足で出穂が遅れ、尚且つこの稲刈りシーズン
に雨の毎日で長い穂がほとんどべたっと倒れてしまいました。倒れてしまうとなかなか水分が
飛びづらい&刈りづらいですので何枚かすでに刈り終わった亀の尾は本当に重労働でした。
出穂した時は一面綺麗でしたけどね。
半分の面積は刈り終わったので焦らずに頑張っていきます!!!
↑
籾摺りした一本〆(青米も見えるが心白が程よくあり質は良さそう)
2016年9月8日木曜日
雄町、出穂しました!
こんにちは、酒米耕作担当の舟橋です。
前回の自社田通信では一本〆の出穂をご報告しましたが、
その一週間後には亀の尾も出穂、そして今週は雄町が出穂しました!
今年から栽培を始めた雄町ですが、もともと岡山県で栽培されていた品種で、
背丈が長く、病害虫にも弱いということでここ田村町でも元気に育ってくれるのか心配でしたが、
無事出穂してくれました。
出穂してから気づいたのですが、この雄町どうやら野毛(芒)があるようで亀の尾同様、
籾からすらっと白いノゲが出るようです。
弊社で栽培している亀の尾もいかにも古来種っぽいノゲがある品種を使用しており、
この雄町も田村町に似合う品種に育ってくれると嬉しいですね。
また、今日の朝に田まわりをしていたところ、田んぼの学校でお客様に植えていただいた緑米(もち米)も出穂しておりましたので、仁井田本家あぐりで栽培している品種全てで出穂を確認できました。
あとは稲刈りまでしっかり管理し、適期を見て収穫したいと思います!
次回は稲刈りの様子などをアップしたいと思います♪
前回の自社田通信では一本〆の出穂をご報告しましたが、
その一週間後には亀の尾も出穂、そして今週は雄町が出穂しました!
今年から栽培を始めた雄町ですが、もともと岡山県で栽培されていた品種で、
背丈が長く、病害虫にも弱いということでここ田村町でも元気に育ってくれるのか心配でしたが、
無事出穂してくれました。
籾からすらっと白いノゲが出るようです。
弊社で栽培している亀の尾もいかにも古来種っぽいノゲがある品種を使用しており、
この雄町も田村町に似合う品種に育ってくれると嬉しいですね。
また、今日の朝に田まわりをしていたところ、田んぼの学校でお客様に植えていただいた緑米(もち米)も出穂しておりましたので、仁井田本家あぐりで栽培している品種全てで出穂を確認できました。
あとは稲刈りまでしっかり管理し、適期を見て収穫したいと思います!
次回は稲刈りの様子などをアップしたいと思います♪
2016年8月12日金曜日
速報!
こんにちは、酒米耕作担当の舟橋です。
久しぶりの更新となってしましましたが、
5月の田植え後は田んぼの草取りや草刈りなど忙しく過ぎ去ってしまいました。
今年は社員全員で約1ヶ月に及び草取りを行いました。
この苦労の成果もきっと実るはず!と信じて毎日イネの成長を見守っています。
そんな中、自社田で栽培している一本〆が今週出穂しました!
出穂は例年通りくらいですが、「今年は何か良い気がする」と方々から声が・・・。
明日から弊社はお盆休みに入りますが、休み明けには亀の尾、コシヒカリも出穂かと思います。
また、今年から栽培を始めた酒米・雄町は7月にドロオイムシという虫に歯を食べられ、
黄色く変色して心配していましたが、何とか虫もいなくなり黄色から黄緑色へ、
そして緑色のイネへと色が変わり、順調な成長を遂げているかと思います。
蔵やお近くにいらした際は、
ホタルも出るという田村町金沢の田んぼの成長もぜひご覧になってみてください!
ポケモンGOをやっている方は蔵の近くにポケストップもありますので合わせてどうぞ(笑)
久しぶりの更新となってしましましたが、
5月の田植え後は田んぼの草取りや草刈りなど忙しく過ぎ去ってしまいました。
今年は社員全員で約1ヶ月に及び草取りを行いました。
この苦労の成果もきっと実るはず!と信じて毎日イネの成長を見守っています。
そんな中、自社田で栽培している一本〆が今週出穂しました!
出穂は例年通りくらいですが、「今年は何か良い気がする」と方々から声が・・・。
明日から弊社はお盆休みに入りますが、休み明けには亀の尾、コシヒカリも出穂かと思います。
また、今年から栽培を始めた酒米・雄町は7月にドロオイムシという虫に歯を食べられ、
黄色く変色して心配していましたが、何とか虫もいなくなり黄色から黄緑色へ、
そして緑色のイネへと色が変わり、順調な成長を遂げているかと思います。
蔵やお近くにいらした際は、
ホタルも出るという田村町金沢の田んぼの成長もぜひご覧になってみてください!
ポケモンGOをやっている方は蔵の近くにポケストップもありますので合わせてどうぞ(笑)
2016年4月28日木曜日
すくすく生育中
こんにちは、酒米耕作担当の舟橋です。
現在、仁井田本家あぐりでは前回完成しましたハウスの中で酒米の苗を育てています。
今年は昨年同様に「田村」というお酒に使用する”一本〆”、”亀の尾”やイベントでおにぎりなどの昼食に使用する”コシヒカリ”、スイーツデーなどで大福やお餅に使用する”緑米”の他に試験的な栽培なので少量ではありますが”雄町”という在来種で有名な酒米を育てています。
たくさんの種類があり、それぞれの品種ごとに成長も違うため、
管理はとても大変ですが田植えまでに大きく育ってくれるよう愛情をたっっぷり注いでいます。
ハウスの中は日中30~40度くらいあり、あったかいというか熱いです!
なので水をあげたり、風を室内に入れてあげたりなどのお世話を毎日しています。
もちろん土日やGWも関係ありませんので、スタッフみんなで交代で育苗管理に努めています。
弊社では田植えは5月下旬頃を予定しておりますので、
それまで頑張って育苗管理に引き続き努めていきたいと思います。
また、5/21(土)にはこの苗を植える「田んぼのがっこう田植え編」がございますので、
是非ご参加をお待ちしております。
現在、仁井田本家あぐりでは前回完成しましたハウスの中で酒米の苗を育てています。
今年は昨年同様に「田村」というお酒に使用する”一本〆”、”亀の尾”やイベントでおにぎりなどの昼食に使用する”コシヒカリ”、スイーツデーなどで大福やお餅に使用する”緑米”の他に試験的な栽培なので少量ではありますが”雄町”という在来種で有名な酒米を育てています。
たくさんの種類があり、それぞれの品種ごとに成長も違うため、
管理はとても大変ですが田植えまでに大きく育ってくれるよう愛情をたっっぷり注いでいます。
ハウスの中は日中30~40度くらいあり、あったかいというか熱いです!
なので水をあげたり、風を室内に入れてあげたりなどのお世話を毎日しています。
もちろん土日やGWも関係ありませんので、スタッフみんなで交代で育苗管理に努めています。
弊社では田植えは5月下旬頃を予定しておりますので、
それまで頑張って育苗管理に引き続き努めていきたいと思います。
また、5/21(土)にはこの苗を植える「田んぼのがっこう田植え編」がございますので、
是非ご参加をお待ちしております。
2016年4月22日金曜日
ハウス建てました!
お久しぶりです!
酒米耕作担当の舟橋です。
酒米づくりは現在田植えに向けて鋭意育苗活動中です。
今年から新たな田んぼが増えたり、「雄町」という新しい酒米を試験的に育てることになり、
今までのハウスの数では足りない事態となりました。
そこで樽看板がある駐車場北側の敷地に新たにハウスを建てることとなりました。
雑草が生い茂るところを耕し、平らに整地し、測量、ハウスの建設、ビニール張り、などなど・・・をプロに頼むことなく、酒米耕作チームの3人でなんとかやり遂げました。
ご来蔵の際はぜひとも蔵だけでなく、ハウスもご見学下さい!
次回はハウスの完成後、苗の様子をご紹介したいと思います。
酒米耕作担当の舟橋です。
酒米づくりは現在田植えに向けて鋭意育苗活動中です。
今年から新たな田んぼが増えたり、「雄町」という新しい酒米を試験的に育てることになり、
今までのハウスの数では足りない事態となりました。
そこで樽看板がある駐車場北側の敷地に新たにハウスを建てることとなりました。
雑草が生い茂るところを耕し、平らに整地し、測量、ハウスの建設、ビニール張り、などなど・・・をプロに頼むことなく、酒米耕作チームの3人でなんとかやり遂げました。
ご来蔵の際はぜひとも蔵だけでなく、ハウスもご見学下さい!
次回はハウスの完成後、苗の様子をご紹介したいと思います。
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