ご無沙汰しております。
酒米耕作担当の舟橋です。
酒造りも終わり、一段落かと思いきや3月末から怒涛のように酒米作りはスタートしています。
ご報告が遅くなり、すみません。。。
今年は亀の尾、一本〆、雄町の3種類の酒米を昨年に引き続き作ります。
亀の尾に関しては芒有りと芒無しの2種類を植え比べてみようと思います。
来週の19日に行われる田んぼのがっこうでは亀の尾の芒無しを植える予定です。
そもそもこの芒ですが、「ノギ」と言い野毛(ノゲ)とも呼ばれます。
コメのイネやムギなどの先端にある棘状の突起のことで、粘液を持ち、それによって動物に付着し、種子の散布をはかる目的などがあるようです。
ススキのことを芒とも言い、イネ科植物独特の特徴らしいです。
芒のないイネ科植物を荻とも言うそうで、ややこしいといえばややこしいものです。
この芒ですが、あってもなくても成長に影響があるとかないとか言われているので、
今年は芒無しと芒有りの2種類を育ててみて、成長の行方を見届けたいと思います。
現在、苗はプール育苗といってビニールハウスの中で毎日水をあげて育てています。
お天気も良い日が多く、順調に育っていますが、芒有りのほうがやや背丈を伸ばしています。
このまま全ての苗を元気に育てて、田植えに向けて準備していきたいと思います。
次回は田植えの様子をご報告したいと思います。
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