2010年12月11日土曜日

稲刈り行いました

本日、快晴の中、緑米の稲刈りを行いました。

やはりもみが軽く、コンバインのトウミで飛んでしまうものも散見されました。
それでも籾袋で計8袋はとれました。

有色米が乾燥機に混じると掃除が大変なので、今は倉庫内で広げて乾燥しています。
なので口にするのはまだ先になりそうです。

多分、日本で一番遅い稲刈りだったのではないでしょうか?

籾すりを行ってどのくらいのお米が残るか・・・。
年内には味見が出来るようにしたいと思っています。

2010年12月7日火曜日

お野菜販売中!!


Topページにてご案内がありますが、
弊社売店では12月にご来店くださった先着300名様へ、
「生しぼり 180ml」をプレゼントしています。


そして、その売店では自社畑産の野菜も販売しております。
現在、ニンジン、大根、里芋、さつまいもを置いています。
もちろん農薬化学肥料は不使用です!

お立ち寄りの際はお酒だけでなく、お野菜もぜひお買い求めください!!

2010年12月6日月曜日

緑米稲刈り


皆様 ご無沙汰しております。


出穂が遅く稲刈りが出来ていなかった緑米ですが、今週稲刈りをしたいと思います。

11月中は仕込真っ最中でほったらかしにしてしまったのですが、年内の仕込が終了したので、田んぼのお世話もやっていきます。


緑米の稲刈りをやりたいとおっしゃっていたお客様もいたのですが、今回省力のため、コンバインで刈るので、社員のみで行いたいと思います。
申し訳ありません。

写真は本日の緑米の田んぼ。
どのくらいの収量があるでしょうか?


来年はやっぱりこがねもちの作付を考えていきたいと思っています。

2010年10月21日木曜日

稲刈り終了!!!






ぬかるむ田んぼが多い中、先週末でやっと緑米以外の稲刈りが終了しました。

今年は9月に入ってから雨が多く、田んぼが乾かなく、稲刈りに手間取りました・・・。
他の農家の方の田んぼを見ても、皆さん苦労した後が残っています。


そして、ふれあい田の一本〆の脱穀も行いました。
写真がその一連の作業の様子です。
もみすり後の玄米の収穫量は30kgの袋で8袋でした。
このうち6袋を来年度のふれあい体験仕込み編でつくるどぶろくに使用します。
残りの2袋は特別純米酒・田村の原料に回したいと思います。

ふれあい体験ご参加の皆様のおかげで玄米収穫までできました。
ありがとうございました!!!

2010年9月28日火曜日

雨が降り続いています・・・。


稲刈りの適期!!なのですが、最近は雨が続いていて、先週の初めに1日刈ったきり、稲刈りができません。

先週末のふれあい体験も皆様、小雨が降る中やっていただき、お疲れ様でした。
64名の皆様に約1反歩の手刈りとはさがけまでやっていただきました。
風邪をひいた方などいらっしゃらないでしょうか?


外仕事ができないので
昨日と今日は来月から始まる仕込み作業に向けて、蔵掃除を社員総出でやっています。

はしごを駆使しながら、隅々まで磨いています。

明日からは晴れる予定!!
はりきって稲刈りをやっていきたいと思います!

2010年9月16日木曜日

てみ上げ


この辺では田んぼの土手際・山際で水の切れないところに作る水路を「てみ」と言います。
また、有機JASの田んぼでは用水の浄化水路としての役目も持っています。

今週は草刈りとともにこの半年間でたまった土を上げる「てみ上げ」をやっています。

(ちなみに記録上でも「てみ上げ」と書いているので、有機JASの検査員の方にはいつも「てみ上げってなんですか?」と聞かれます。)

くわで地道に上げていきます。
水が切れないと、コンバインがぬかるんで入れないので、とても重要な仕事です。


写真はてみ上げ作業中に撮った写真。ふれあい田です。
あとは水がしっかり切れて、25日のふれあい体験・稲刈り編を待つのみです!!

2010年9月10日金曜日

緑米出穂!!!



やっと緑米が出穂しました!!!
まだ、まばらで出始めですが、待ちに待った出穂です。


これから寒くなっていくので、登熟には時間がかかるかなと思うのですが、
稲刈りはいつごろになるでしょうか???

「8月中に出穂しないと、完全に登熟はしない」という話を聞いたのですが、
とりあえず様子を見ていきたいと思います。

2010年9月8日水曜日

機械の整備



暑い日が続いていましたが、昨日から久しぶりの恵みの雨が降っています。
カラカラの畑にはとてもいい雨です。

台風もそれていきそうなのでよかったです。
(台風直撃の地域の方、申し訳ありません・・・。)


さて、今日は外仕事ができなかったので、稲刈りに向けて倉庫内の整理と機械の整備を行いました。

この時期に行う整備はコンバインが中心なのですが、この時期にあわせて、他の機械(トラクタ、運搬車など)の点検・エンジンオイルの交換も行いました。

どの機械も年に1度オイル交換を行うべきなのですが、バラバラすると忘れてしまうので、この時期に全ての農業機械を行います。


写真は5年程前に当蔵杜氏の佐々木昭七親方から譲って頂いた2条刈り・袋取りのコンバインです。
この機械も清掃して、オイル交換も行いました。

昨年、3条刈りの大きいコンバインも新しく導入したのですが、今でも他と別にしたい圃場を刈るときにとても重宝するので使っています。

せっかく頂いたものなので、大事にして、末永く愛用していきたいと思っています。

2010年8月24日火曜日

順調に登熟中







暑い日が続いています田村町です。
この暑さで例年より早く稲の登熟を迎えそうです。

1枚目の写真はふれあい田の一本〆です。だいぶ頭が垂れてきました。
ここまでくると、「あとは収穫だけだ!」という感じがしてきます。


また、問題の緑米の出穂ですが、まだ出ません・・・。2枚目の写真です。
確実に一本〆と同じ日には稲刈りをできなさそうなので、これからの予定を考えたいと思います。


そして、ただ今、大工さんに頼んで、「金寶自然米栽培田」の看板の付け替えも行っております。

遠くから見るとわからないのですが、老朽化が進んで倒れそうになっていました。
私たちの名刺にも載っているこの看板。いろんな方に「仁井田本家って、あの田んぼに看板があるところだよね。」と言われます。
相当な宣伝効果があるのではないかと思います。

プロの大工さんの手によってとてもきれいに生まれ変わりました。

2010年8月20日金曜日


お盆休みも終わり、田んぼ班は来年の育苗培土作り、畑の夏冬野菜の準備などをしています。

培土は昨秋に田んぼから取った土に米ぬかを混ぜて発酵させます。粉砕機や撹拌機などがあるわけではないので、スコップで地道に混ぜています。


畑はにんじん、キャベツ、白菜、大根などの定番野菜を播種・育苗しています。にんじんはお盆前に播種したので芽がずらっと揃って出てきました。
写真にではわかりづらいですが、高くしたうねの中に3本の芽の筋が見えます。
ちなみに隣はキャベツの苗を定植したあとです。

これから、にんじんの芽と一緒に生えてくる草の除草作業が待っています!
けれども、田んぼとは違って面積が少ないので大丈夫でしょう。

2010年8月10日火曜日

豆も花が咲きました





















皆様、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

本日は蔵周辺の草刈り作業・美化作業を行っていました。
きれいになると気持ちいいですね。


さて、今年から畑も少しやっているわけですが、その畑の小豆と青大豆の花も咲きました。
黄色のものが小豆の花、紫のものが青大豆の花です。

稲の花もきれいですが、豆の花も小さくきれいです。
青大豆は今月終わりころには、枝豆で食べれるでしょうか。

他にも畑にはさつもいも、サトイモが順調に生育しております。
稲刈りの時にはいも掘りもできるかもしれません。


稲の方は夢の香の穂が頭を出してきました。
緑米はまだまだ出る気配がなく、先になりそうです・・・。

2010年8月4日水曜日

出穂しました



田植えから52日、体験田の一本〆も大体穂が出揃いました。
出穂(しゅっすい・でほ)です。

稲近影の写真が体験田の一本〆です。
地味ですが白いきれいな花が咲いています。


もう一枚の写真は緑米の写真です。
まだ、穂が出る気配がありません。
もしかしたら、一本締〆と一緒に稲刈りができないかもしれません・・・。


体験田以外の一本〆の穂も大体出揃いました。

今は後から播いた夢の香と緑米の出穂を待ちわびています。
お盆頃になるでしょうか。

2010年7月27日火曜日

草取りが終わり、草刈り中




皆様、お久しぶりです。

田んぼの作業は先週初めに草取り作業を終え(あきらめ???)、現在は順次、畦畔の草刈りを行っています。

さて、体験田の様子ですが、一部、草が優位になってしまいました。上の写真です。
もう1回社員で草取りに入ればよかったかなとも思っています。

ですが、しっかり分げつしてくれているところも多いので、昨年よりはとれるかなと見込んでいます。



まん中の写真は有機JAS認証田の一枚です。品種は一本〆で昨年よりも3日ほど早く穂が出始めました。
来月初めには穂が出揃い、きれいな花を見せてくれるでしょう。
手前の方(枕地)に苗がないのはまだ慣れない乗用除草機でつぶしてしまったためです・・・。


そして、おまけに、本日草刈り中に見かけたクモです。
こんなに大きいのは久しぶりに見ました。
他にもヘビ、蛙、トンボ等の生き物たちをたくさん見かけます。

2010年7月2日金曜日

乗用除草機導入!!!




体験田 田植えから27日目

小さいほうのキッズ田とふれあい田奥の小さい田んぼのみ2条の動力付田車をおしました。
結構、稲も大きく草も少なかったのですが、この2枚は体験前に行っていなかったので、念のため行いました。

稲の写真はそのキッズ田の作業後のものです。
無施肥とは思えないほど、がっちりしてきました。


さて、その他の田んぼのうち、大きい田んぼにはこんな機械を入れています。
当社の自然米を生産してくださっている宮城の農家の方が農機具屋さんと共同で作ったもので、今年から当社でも導入しました。

条間はローラーでとり、株間は針金のようなもので引っ掛けていきます。

これがあれば万事OKというわけではありませんが、自然米の田んぼをどんどん増やしている私たちにとって、とても大きな味方になります!!

2010年6月28日月曜日

お世話様でした。


体験田 田植えから23日目


ふれあい体験 草取り編に参加された皆様!!!

大変お疲れ様でした。

朝は太陽がカンカン照っていまして「今日は大変な一日になるな~」と思っていたのですが、
誰の行いのよさのおかげか、作業を始めてからはちょうどよく曇りになり、
とてもいい草取り日和になりました。


写真は本日のふれあい田「一本〆」の様子です。
足元の草もなくなり、皆さんに大切に構って頂いて、
草取り前より、とても元気になった気がします。


「地味で大変な作業だ」という触れ込みでしたが、アンケートを見ると、
作業をとても楽しんでいただいた方もいて嬉しくなりました。



みなさま、稲刈り編にもまたいらしてください。
10月に素敵な実りになるようにしっかり管理していきたいと思います!!

2010年6月25日金曜日

体験田 田植えから20日目



本日は快晴!!!

稲もすくすく成長します!


さて昨日は守弘さんにふれあい田の条間を写真の動力付田車を使用して除草してもらいました。

この機械を使えば条間はほぼ完璧に除草できます。

が、株間(稲のそば)は草が残ってしまうんですね。
明日のふれあい体験ではその株間の草を手でとって頂きたいと思っています。

よろしくお願いします。


そして、本日は乗用除草機の納品もありました!
当社で一番広い55aの田をこれで行いました。

どんどん栽培面積が増えており、除草が追いつかなくなっていたので、
そろそろ必要だろうと購入を社長が決断しました。

その作業の模様についてはまた後日ご報告します。

2010年6月22日火曜日

体験田 田植えから17日目



田村の本日の天気予報は雨・・・

でしたが、実際は暑いほどに晴れまして、
「夢の香」作付の田んぼのチェーン除草を行いました。

昨日、改良版3号機を作成しまして、それも使用しています。

写真のものですが、太いタイヤチェーンを頂いてきまして、
それを前回よりたくさんつけました。

除草効果は少し上がりましたが、重量も重くなりました。
なので、本日は若手チームで行いました。


雨が降ったら、倉庫に戻って、ゆっくり育苗箱洗いでもやろうかなと思ったのですが、
幸か不幸かしっかりと田んぼ仕事が出来ました。


さて、ふれあい田の様子です。
写真は「一本〆」の近影。
しっかりと生長していますが、株元には草もしっかり生長中。

今週末までに条間(列と列の間)は動力付田車で除草しておこうかなと思っています。

2010年6月15日火曜日

体験田 田植えから10日目



本日から撒き直し分の酒米「夢の香」の苗の田植えが始まりました。

発芽の良くなかった一本〆とは違って順調に進んでいます。


さて、体験田は写真の通り、草が活発に生長してきました。
予定では、26日の草取り編まで除草せずに置こうと思っていましたが、
ちょっと心配だったので、石川さんにチェーン除草器を引っ張ってもらいました。

チェーン除草は、最近いろんなところで使われ始めていまして、
去年から当社でも行っているのですが、
今年は新たに改良版をつくって使用しています。
写真のものが今年の改良版です。

発芽直後の草なら結構取れます。
しかし、全てきれいに取れるわけではないので、26日には皆様のお力をお借りしたいと思います。

よろしくお願いします!!!

2010年6月10日木曜日

体験田 田植えから5日目



当蔵では、第1回目の田植が先週に終わり、
(今年は撒き直し分の苗があるため、2回に田植が分かれるのです。)
早くも除草作業を始めています。

今年は小さい草はチェーン除草で対処しようと考えています。
重いチェーンを田んぼの中を人力で引っ張るのですが、いい筋力トレーニングになります!!


さて、蔵元のブログにもありますが、先週の土曜日にふれあい体験田植編が行われ、
約20aの田んぼにきれいに苗が植わりました。

写真は本日の田んぼの様子及び稲の様子です。

苗はしっかり活着し(根がしっかりと張り)、
ちょっと引っ張ったくらいでは抜けません。

形もすっとしてきれいじゃないですか?
私個人的には苗が分げつをして茎の数を増やしている頃の姿が結構好きなんです。
ほれぼれしちゃいます。

イネミズゾウムシもでてきて、茎を白くなめていますが、
全部なめられるわけではないので、あまり気にしないようにしています。

そして、、、
稲の生長とともに草もしっかり生え始めてきています。
こちらは無視できません!

今から、26日のふれあい体験草取り編をお楽しみください!!!


※6月14日追記  すいません!!
          ふれあい体験草取り編の日にちを間違えて27日と書いていました。
          正しくは26日です。本文は訂正済です。
          失礼いたしました

2010年5月20日木曜日

代かきとカモのつがい


本日は雨の中でしたが、当社で一番大きい5反歩(50a)の田んぼの荒代掻きを行いました。


荒代掻きを終えると田んぼは水に覆われるようになるわけですが、それを待っていたかのように、カモのつがいが田んぼの中を泳ぎにやってきました。

写真では見づらいですが、丸く印をしたのがカモです。


苗が植えられるまで、広々とした田んぼを楽しんでね~。

2010年5月19日水曜日

種まきから約1ヶ月



ご無沙汰しておりました。

前回投稿の「雪なのに種まき」から約1ヶ月、ブログを書く気持ちになれずにいました。

蔵元のブログにもありましたが、酒米苗の大失敗!!!
一本〆の苗は発芽率が悪く、揃わず。
五百万石はもっと悪く、急遽、全部廃棄をして、撒き直しを行いました。

原因は種籾のせいか、寒さのせいか、手順のせいか、もう少し調査してみます。

写真は今現在の一本〆の苗。
スカスカで田植え機で植えると欠株が多くなりそうです。
苗は十分に撒き直しをしたので、植えられない田んぼはないとは思いますが、欠株になったところのさし苗を社員総出でやるようになると思います。


ちなみに、コシヒカリと緑米はうまく発芽し、順調に生育しています。


来月の田植えに向けて、田んぼの準備も進めながら、苗にも十分に気を使っていきたいと思います。

2010年4月22日木曜日

種まきなのに雪




本日、ここ田村は雪が朝から降っております。

そんな中、「こんな天気の中、大丈夫かな?」と思いながら、今週は種まき作業を進めています。

昨日はマットの育苗箱の種まきを播種機で行い、ハウスの中に並べました。
今は2枚かけたシートの下で芽を出そうと頑張っています。


今日は、ふれあい体験用に一本〆の種を、ポット式の育苗箱にまきました。
何しろこの天気なので、倉庫の中でストーブを焚き、皆で身を寄せ合いながら行いました。




変な天気が続くので、社員の間では今年の天候への心配の声が相次いでいますが、稲の力を信じて作業をしっかり進めていきたいと思います。

2010年4月12日月曜日

畔塗りとジャガイモ植え付け




















本日はここ田村も雨模様です。

先週末は天気のいい日が続いていたので、畔塗り作業をだいぶ進めることが出来ました。
写真の畔はまっすぐですが、他の田んぼはくねくね曲がっている田んぼが多く、きれいに塗るのに気を使ってやっています。
まっすぐな田んぼでもオペレーターの技術不足で曲がってしまってはいるのですが・・・。


また、今年から自社畑も始めることになりました。
今年はイモ類、豆類を実験的に作付しようと思っています。

写真は種じゃがいもを切ったあとです。
これを灰にまぶし、雨の降る前に植えつけてきました。

芽が出てくるのが楽しみです。

2010年4月9日金曜日

募集

今年より当社では酒米つくり・有機栽培などについて勉強したい学生の方のためにインターンを募集することにしました。

自然米栽培・酒造り等に興味のある学生の方はぜひお気軽にご連絡ください。

また、以下の案内は学生の方向けですが、学生以外の方でも当社の酒米つくりに興味のある方もお待ちしています。

以下、募集案内です。

********************************

酒米つくりインターン募集!!

 当社は2011年に創業300年になります福島県郡山市の山あいにある酒造会社です。「金寳自然酒」というお酒を柱として醸造をしており、夏場は自社田での酒米栽培もしています。
 300年近く酒造りを行なっていますが、従来の物事にとらわれず、酒造り、米つくりを学んでいくという気持ちで社員一同仕事をしています。
「米つくり・酒造りを、学生のみなさんと一緒に勉強していきたい」
そんな想いでご参加をお待ちしております。

募集対象
稲作、自然栽培、日本酒醸造等についての研究・卒論執筆をしたい学生
将来、酒造りをしたい学生
将来、農業経営をしたい学生
お酒が好きで、酒つくりについて勉強したい学生

インターン期間(一例)
種まき(4月下旬)、田植え(6月上旬)、草取り(6月下旬)、稲刈り(10月上旬)お酒仕込み(10月から3月)にそれぞれ1週間ずつ社員と共に作業を行いながら勉強する。
※勉強したい内容など、都合に合わせて相談します。

宿泊・食事・交通費等
宿泊場所、食事(自炊)は提供。
交通費は5日以上の滞在に対して支給。(東京往復バス代等)
日当はありません。

お問い合わせ
(有)仁井田本家   担当 田中
〒963-1151 福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地
TEL.024-955-2222 / FAX.024-955-5151
メール : tanaka@kinpou.co.jp   
URL: http://www.kinpou.co.jp/
※質問等お気軽にご連絡下さい。HPもご覧下さい。

下のキーワードにビビッと来た方はご連絡下さい!
日本酒醸造、純米酒、自然酒、清潔な酒蔵、有機農業、有機JAS認証、無施肥栽培、中山間地農業、農業生産法人 農業インターシップ 農業研修

種籾の温湯消毒


さて、今年も本格的に田んぼ作業が始まりました!
田んぼの手入れや育苗ハウスの準備などを進めています。


昨日は種籾の温湯消毒を行いました。
写真にあるように種籾をネットに入れて62℃のお湯に10分間つけます。
普通のうるち米は60℃で行うのですが、酒米は籾が大きいため、62℃で行っています。

これで、ばか苗病などの病気が出ない苗が育ってくれると思います。

種籾はゆっくり水につかって、種まきの日を待っています。

2010年4月8日木曜日

緑米


本格的に田んぼ作業が始まっています!


そして、ふれあい田も畔ぬりをはじめています。


さて、ふれあい田の作付計画なのですが、例年通りの酒米「一本〆」と、今年から「緑米」を作付する予定でいます。


緑米は、昨年社長がお米を頂いてきて、お餅にして社員皆で食べたら、とてもおいしかったのです。
なので、今年は種籾を譲ってもらって自社田でつくろうということになりました。


写真にあるのが緑米の種籾です。籾は赤いのですが、剥くときれいな緑色をしています。


今年は田んぼにきれいな赤色の穂を見ることが出来そうです。

そして、おいしいお餅も秋には食べれます。


今年も多くの方のご参加をお待ちしています。

2010年3月29日月曜日

第4回ふれあい体験全日程終了

蔵人便りでもありましたが、27日土曜日のどぶろく上槽をもちまして、今年度のふれあい体験が終了しました。
皆様、ご参加ありがとうございました。

どぶろく(田村の濁り)はアルコール度数12.5、日本酒度-30、酸度3.0の甘酸っぱいおいしいお酒になりました。
皆様と一緒に植えた苗がこのようなお酒に生まれ変わりました!



また、今年もふれあい体験を募集しておりますので、皆様のご参加をお待ちしています。
おいしいお酒を一緒に造りましょう!!


今年のふれあい田では、ちょっと変わった品種の種籾を譲ってもらえたので、それを作付しようと思っています。
詳しい計画についてはまた後ほど。
お楽しみに!!!

2010年3月24日水曜日

ふれあい田の作業開始!!



 今週の火曜日に今季最後の留仕込が終わりました。


 優撰自然酒やどぶろく等のもろみは残っていますが、仕込みは終了したので、私と守弘さんは田んぼ作業に出始めています。




 どぶろく経過報告と並行して、ふれあい田の今の様子をご報告したいと思います。




 今日はふれあい田の土手に侵入してきている竹の伐採を行いました。上の写真は伐採後の写真です。

 放っておくと田んぼに覆いかぶさってくるのです。

 今日作業をして、とてもきれいになりました。
 6月のふれあい体験を行う頃に筍が生えてくると思います。
 竹まで成長しないためにも、もしよろしかったら、田んぼ作業のお土産に筍をお持ち帰りください!


 また、ふれあい田の奥にありました、去年までは休耕していた田んぼの整備にも手を付け始めました。
 下の写真はその田んぼの土手の竹・草の伐採作業です。

 作業が間に合えば、今年はこの田んぼにも皆さんと一緒に田植えをしたいと思っています。





 さて、暖かくなったと思ったら、明日はまた雪が降る予報になっていますね。
 明日は外の作業はお休みになりそうです。

2010年3月22日月曜日

どぶろく経過報告3月22日  第10日目


 蔵人便りhttp://www.kinpou.co.jp/cgi-bin/blog_kura/diarypro/diary.cgiにて、うめえ係長が書いてくれていますが、20日土曜日に28名のお客様にご参加頂き、どぶろくの2段掛を行いました。

 約30kgの白米を洗米・蒸米して、どぶろくタンクの中へ投入しました。

 昨年は1段仕込のどぶろくでしたが、今年は2段掛を行う事によって、昨年よりもっと甘さと旨さを醸しだすことをねらっています。


 本日は動画にてどぶろくの様子を映しました。
 酵母が活動してぷくぷく炭酸ガスを出しています。


2010年3月18日木曜日

どぶろく経過報告3月18日 第6日目




 一時は布にて保温しなければならなかったどぶろくもろみも、今は元気に糖化・発酵を続けています。
 成分分析の結果によるとアルコール分も5%を超えました。
 今週末土曜日のふれあい体験では約30名のお客様にご参加いただいて、これに甘みを足すために30kgの蒸米を2段掛をする予定でいます。
 どうぞよろしくお願いします。
 また、先週末にお客様に四段掛していただいたもろみは十分に糖化し、親タンクに戻され槽でしぼり、おいしい優撰自然酒になりました。
 ありがとうございました。

2010年3月15日月曜日

どぶろく経過報告 3月15日  第3日目










3月13日土曜日に18名のお客様にご参加いただき、どぶろくを1本仕込みました。





こちらのブログでそのどぶろくの経過を報告していきたいと思います。


3月15日・第3日目は少しずつもろみが湧いてきて、ぷくぷく音がしています。

昨日はまだ湧かなくて温度も下がってしまいましたので、心配だったのですが、(そのため蓋をして保温用布をかぶせました。)今日の朝もろみを確認して安心しました。
これからもろみの中に入れたスターフィン(冷水を通して温度を下げていく道具)で少しづつ温度を下げる操作をしていきます。