この辺では田んぼの土手際・山際で水の切れないところに作る水路を「てみ」と言います。
また、有機JASの田んぼでは用水の浄化水路としての役目も持っています。
今週は草刈りとともにこの半年間でたまった土を上げる「てみ上げ」をやっています。
(ちなみに記録上でも「てみ上げ」と書いているので、有機JASの検査員の方にはいつも「てみ上げってなんですか?」と聞かれます。)
くわで地道に上げていきます。
水が切れないと、コンバインがぬかるんで入れないので、とても重要な仕事です。
写真はてみ上げ作業中に撮った写真。ふれあい田です。
あとは水がしっかり切れて、25日のふれあい体験・稲刈り編を待つのみです!!
稗貫きもしなければいけなかったと思っていましたが、9月中はバタバタして何もできずすみません。
返信削除さて、全然関係ない話なのですが、金寳酒造さんでは「マコモタケ」を田んぼにならないような限界農地(戦後の食糧難の時に開墾して放置されているところに植えてみることは考えていませんか? 先日某所にてマコモタケ(聞くところによればイネ科の植物だということです。)を入手しましたものですから、ちょっと田んぼの楽しみになりはしないかと考えた次第です。
ざしきわらしさん
返信削除弊社の田んぼではあまり稗は生えていません。水を深く張っておけばほとんど生えないのでないのではないかと思っています。
少し生えた田んぼは小さいうちに取っていました。
代わりに草ねむが多くなっているような気がしています。
「マコモタケ」。話は聞いたことはありますが、今のところ植えられそうなところはないですね~。
植えられそうな話が出てくれば、またお話聞かせていただければと思います。